2009年09月22日

スマイルカーブ



昨日は、新しい農業経営を目指し、農業大学校にて農業を学んでいる友人と久しぶりに会って、農業の現状等のお話を聞かせてもらいました。
画像は製造業などで語られるスマイルカーブの概念図ですが、農業においてもやはり製造の付加価値が低いという構造は同じですね。

スマイルカーブとは、電子産業、ハイテク業界で最も高い付加価値を生むのは、上流の「部品」と下流の「サービス」で、その中間にある「製造」や「販売」は収益が薄くなるという考え方です。
縦軸に収益、横軸に部品→製造→販売→サービスを取ると、グラフが笑顔に似た形になるため、スマイルカーブと名付けられました。

マスプロダクションにより横並びの機能を売る時代は過ぎ、一人ひとりの利便性、感性、楽しさ、心豊かさ、夢 すなわち顧客価値を売る時代になってきているということですね。

製造部門はいらない。
強い部分はより強く。
弱い部分は切り捨てる。
だから自社工場は売却し、付加価値の低い製造工程をEMS企業に任せる。

上記の考えに基づきシフトをしているうちに、スマイルカーブの底である中国等のEMS企業の多くは、「速い,安い,うまい」の三拍子を揃えて急成長しました。

これでいいのだろうか。。。

と真面目に考えるシルバーウィークの昼下がりなのでした。  


Posted by 株式会社アイジェット at 13:50ビジネス